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レストラン・売店のプロデュースを通じて、
「立ち寄る理由のある場所」づくりを進めています

2028年春に予定されている扇沢駅の大規模リニューアルに向けて、株式会社リープクリエイティブスは、駅構内のレストランおよび売店のプロデュース業務に携わっています。黒部ダムへ向かう重要な玄関口である扇沢駅を、単なる通過点や待合の場ではなく、その土地ならではの魅力を感じられる“目的地のひとつ”として再編集していくプロジェクトです。

本プロジェクトにおいて当社は、現状把握や課題整理を起点に、リニューアルコンセプトの立案、レイアウトや導線の検討、新メニュー・新商品の企画開発、さらに実際の運営を見据えた実装検討まで、施設体験全体に関わる企画・設計を担当しています。
扇沢駅が持つロケーションや黒部ダムへの期待感、そして信州らしい風土や食文化を、食と売場の体験へどう落とし込むかをテーマに、関係各所と連携しながら計画を進めています。

リニューアル前(現状)

レストランの実装内容

  • 現状の利用状況・課題の整理
  • レストラン全体のコンセプト設計
  • 扇沢駅らしさを反映した新メニューの企画・開発
  • 地域性や水の魅力を活かしたネーミング・コピー設計
  • 器・盛り付け・見せ方を含めた提供価値の設計
  • 新規納入業者紹介
  • レイアウト、導線、提供オペレーションを踏まえた実装検討
  • テストメニュー販売、評価、改善設計

レストラン領域では、現状の営業内容や利用状況の把握をもとに、施設の役割や魅力を再定義するところから検討を進めています。
メニュー開発においては、信州らしさや地域の文脈、水の魅力といった扇沢ならではの要素を活かしながら、新しい名物となる商品づくりや既存メニューの再構築に取り組んでいます。また、料理そのものだけでなく、ネーミングやコピー、器、盛り付け、見せ方まで含めて体験価値を高める設計を行っています。

加えて、リニューアル後の運営を見据え、厨房内の導線設計や提供オペレーション、テスト提供に向けた評価設計など、実務面まで視野に入れた検討も進行中です。「ここでしか味わえない」「旅の途中で立ち寄りたくなる」と感じてもらえるような、記憶に残る飲食体験の実装を目指しています。

リニューアル前(現状)

売店の実装内容

  • 売店の現状把握と課題整理
  • 売場全体のコンセプト設計
  • 地域性を活かした販売商品の企画・選定
  • オリジナル商品や土産商品の開発支援
  • パッケージ、POP、見せ方を含めた商品演出の設計
  • 販売スペース、陳列、回遊性を踏まえた売場づくりの検討
  • テスト販売に向けた候補商品の整理、評価指標の設計、改善検討

売店領域では、現在の商品構成や売場の見え方、回遊性などを整理したうえで、リニューアル後の売場のあり方を構想しています。
地域の魅力をただ並べるのではなく、信州・長野らしさや扇沢ならではの文脈が伝わる商品構成へと再編集し、土産としての魅力はもちろん、自分用にも思わず手に取りたくなる見せ方や商品企画を進めています。

また、商品選定だけでなく、POPやパッケージ、販売スペースの設計、テスト販売の検証指標づくりまで含めて検討することで、売場全体としての魅力向上と購入率向上を目指しています。
「通り過ぎる売店」ではなく、「つい立ち寄って選びたくなる売店」へ。地域の魅力を持ち帰る体験づくりに取り組んでいます。

クライアント:関西電力株式会社・EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
全体設計施工:株式会社乃村工藝社
(敬称略)